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テルペンとCBD|大麻草の主要なテルペンとその効用

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大麻草に含まれるテルペンのイメージ

テルペン(またはテルペノイド)とは、植物や昆虫・菌類などが持つ天然の芳香成分のことで、CBD愛用者の中ではCBDとの相乗効果に注目されています。

何種類も存在するテルペンはそれぞれ薬効を持ち、みなさんの生活を向上するため、既に身近に使われています。

 

大麻草にもテルペンは豊富にあることから、CBDと共に”素材のまま”摂取することが理想的です。

日本では「ブロードスペクトラムCBD」を使用するか、別の植物から抽出したテルペンを加えることで、テルペンを含んだCBD製品を作ることが多いようです。

 

正しい知識や製品の選び方を伝えるため、アメリカのカンナビス教育機関Green Flowerにて「カンナビス基礎」「CBD」の資格取得し、

普段はセミナーやイベント企画なども行っている『CBDアドバイザー』の私、岡倉彩 (@ayaokakura) が、テルペンとCBDについてご紹介して行きます。

テルペンとテルペノイド

CBDに関する発信では「テルペン」という言葉をよく聞きますが、その場合「テルペン」と「テルペノイド」両方のことを指しています。厳密に言うと種類によっては「テルペノイド」に分類されるのです。

テルペンとテルペノイドは植物の芳香成分

テルペンとテルペノイドは、植物や昆虫・菌類などが作り出す芳香成分で、数千種類も存在します。

普段皆さんが「いい匂い」だと思ったり「臭い」と思ったりする香りは、テルペンやテルペノイドという成分によるものです。

 

アロマテラピーが好きな方は”精油”という言葉に馴染みがあるかもしれません。精油は、テルペン・テルペノイドと揮発成分などの混合物です。

 

テルペンは身近に使われている

テルペンは、洗浄剤や香水・味付け・天然殺虫剤など、幅広い産業利用がされています。

 

アロマテラピーもこのテルペンを生かした自然な芳香療法で、何千年という歴史を持ちます。

抗菌・抗炎症・抗不安・鎮静などの薬効を持ち私たちを心身ともに癒してくれるテルペンは長く愛され、日本でCBDが注目されることでさらに広く名前が知られるようになっています。

 

テルペンと大麻草・CBD

植物である大麻草もこのテルペンやテルペノイドを豊富に作っています。

現在日本で出回っているCBD製品はそもそも違法な成分であるTHCが引かれていること、そして製造過程でテルペンを抜いてしまっていることが多いため、植物そのものの力が発揮しきれないこともあります。

 

しかし、以前CBDおからクッキーと一緒にハーブティーを飲むことをオススメさせていただきましたように、日常生活に取り入れやすいのがテルペンです。

 

大麻草とテルペン

大麻草から現在120種類以上ものテルペンが発見されています。

大麻草とテルペンは共に摂取することで相乗効果を生み様々な利益をもたらすと言われていますので、できるのならCBDと一緒に摂取してできる限りその恩恵を引き出したいですね。

 

下記に大麻草の主要なテルペンを挙げ、どのような植物から摂取でき、どのような効果があるのかを簡単にまとめてみました。

 

参考にして、自身の体調や気分によって生活にテルペンを加えてみていただけたらと思います。

 

大麻にある主要なテルペン

大麻草やCBDはまだまだ馴染みがなくわからないことが多いかもしれません。

しかし、以下のようなテルペンをインターネットやハーブの本で調べてみると、詳しい薬効や活用の仕方が書いてあります。

 

リモネン

大麻に含まれるテルペンのリモネンが含まれるレモン

柑橘類系に含まれるテルペンです。

胸焼けや胃食道逆流症の緩和が報告されており、また、抗がん・抗酸化・抗不安作用があると考えられています。

 

ミルセン

大麻に含まれるテルペンのミルセンが含まれるマンゴー

ベイリーフ・タイム・ホップ・イランイラン・レモングラス・バーベナ・マンゴーなどの香りの主な要因です。

カンナビスから発見される最も多いテルペンで、幾つかの大麻種においては芳香油の60%を構成しています。ラットを使ったラボでの実験では、ミルセンは抗炎症・鎮痛作用が見られています。

 

ピネン

大麻に含まれるテルペンのピネンが含まれるローズマリー

A-ピネンは自然界で最も多く存在するテルペンで、オリーブ・ローズマリー・サッサフラス・ベルガモットなどにあり、気管支拡張薬として働き、抗炎症・抗菌・抗異化(筋消耕を防ぐ)などの効用があるとされます。

B-ピネンはホップ・クミンに見られます。

 

B-カリオフィレン

大麻に含まれるテルペンのβカリオフィレンが含まれる黒コショウ

土臭いスパイシーなアロマを持ち、タイバジル・クローブ・カーネーション・ブラックペッパーなどに存在します。防腐剤・抗真菌剤・抗炎症・抗菌・鎮痛・抗腫瘍の作用があるということが知られています。

 

リナロール

大麻に含まれるテルペンのリナロールが含まれるラベンダー

スズランやラベンダーなど花の香りで知られます。鎮静効果や抗不安効果、抗菌効果があると言われ、ラベンダーは幅広く産業で利用されています。

 

ユーカリプトール

大麻に含まれるテルペンのユーカリプトールが含まれるユーカリ

ユーカリ属の植物によく見られます。

抗ウイルス、防腐性があるため、マスクスプレーや消毒スプレー・化粧品などに使われることもあります。

 

ネロリドール

大麻草に含まれるテルペン、ネロリドールが含まれるネロリ

ネロリが持つネロリドールは、ホルモン作用があると言われており、高血圧・炎症・鎮静にも効果があるとされています。

 

まとめ

テルペンまたはテルペノイドは、CBDよりも身近で、これらを使った製品は気軽に入手することができます。

自粛が多い世の中、この機会に精油やバスオイルなどをCBDと共に生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。体調や心の不調の変化に耳を傾け、CBDを更に活用してみてください。

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